野生動物のドキュメンタリー映画製作者であり、写真家のハインツ・ジールマン。

本日はハインツ・ジールマン生誕 101 周年になるであります。

野生動物のためにすべてを捧げたとも言われる彼はどんな人物だったのか?生い立ちや野生動物のドキュメンタリー映画をご紹介したいと思います。

ハインツ・ジールマン生誕101周年!

ハインツ・ジールマン

ドイツのブランデンブルク南部炭鉱地域が鶴、オオカミなど野生動物の楽園であり、自然景観体験地区に変貌したものは1990年ごろからでした。

戦後60年代、ライン川の奇跡を成し遂げたエネルギー源である炭の主産地が旧西ドイツライン地帯、旧東ドイツ中部ドイツ、そしてラウジチュ炭鉱地帯でした。

しかし、80年代になると資源がなくなり、廃炭鉱になってしまいます。

そんな廃炭鉱土地を自然保護財団法人であるハインツ・ジールマン財団はその場所の土地約3,000ベクトル(約1,000万坪)を購入して、自然が自ら復元するようにしたのです。

そして、その結果、広範囲な沼地が復元され、渡り鳥たちを皮切りに、野生動物たちが定住し、今日の自然公園になったのです。

ハインツ・ジールマン(1917~2006)は70年代、イギリスのBBCが主導していた自然ドキュメンタリーの全盛時代を築き上げた主役であります。

また、野生の写真作家兼生物学者であり、自分自身が大自然の中にいながら直接映像を撮影したフィルム製作者でもありました。

ハインツ・ジールマンは7歳の頃、劇場で映画上映前に流されていた動物の映像に魅了されていました。

その後、ドキュメンタリー作家の夢を見始めた彼は21歳の時に初の無声ドキュメンタリー長編映画を撮ります。

この映画はイギリスで高く評価され、次々と世界的に成功を収めた受賞作品を世に送り続けます。

彼は1917年6月2日、ドイツのライト地方で生まれ、亡くなる2006年まで財団を通じて動物の生息地保護と青少年生態教育に力を注いでいました。

続いてハインツ・ジールマンが制作した映画のご紹介になります。

世界最後の秘境 ガラパゴス

ハインツ・ジールマンの世界最後の秘境 ガラパゴス

映画撮影時のハインツ・ジールマン監督

エクアドル半島から六百マイルの洋上に浮ぶ--ガラパゴス群島。文字通りの秘境で、そこに生棲する奇異で独特の動物達は自然科学上、貴重な価値をもつものである。「原始の支配者」のドキュメンタリー作家、ハインツ・ジールマン監督、彼とクラウス・フィリップが撮影をし、ハンス・ポセガが音楽を担当した。一九六二年のベルリン映画祭で銀熊賞、イタリアのトレント映画祭で最高金賞を受賞している。

引用:eiga.com

怪獣島ガラパゴス

ハインツ・ジールマン監督によるドキュメンタリー。ガラパゴス島の自然と生物を、独特の抒情味を加えて描出している。ベルリン映画祭で記録映画賞、トレント映画祭で最高金賞を受賞している。

引用:eiga.com

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世界最後の秘境 ガラパゴス

9.5

評価

9.5/10

おすすめポイント!

  • ベルリン映画祭・銀熊賞受賞
  • イタリア・トレント映画祭最高金賞受賞